1951-11-05 第12回国会 参議院 厚生委員会 第9号
————————————— 第一一七号 昭和二十六年十月二 十三日受理 国立病院および療養所の地方移管反対 に関する陳情(ニ通) 陳情者 北海道亀田都七飯村国立北 海道第一療養所内 竹内肇 外五百十二名 今回行政機構改革に関する政令諮問委 員会の答申によつて、国立病院および 療養所を都道府県に移管する運動が活 発化しているが、社会保障制度の確立 されていない現在においては
————————————— 第一一七号 昭和二十六年十月二 十三日受理 国立病院および療養所の地方移管反対 に関する陳情(ニ通) 陳情者 北海道亀田都七飯村国立北 海道第一療養所内 竹内肇 外五百十二名 今回行政機構改革に関する政令諮問委 員会の答申によつて、国立病院および 療養所を都道府県に移管する運動が活 発化しているが、社会保障制度の確立 されていない現在においては
○堤委員 これもただいま御説明いたしました北海道亀田郡七飯村国立北海道第一療養所の竹内肇外四百八十三名によるものでありまして、その要旨は、ベット廻転を理由に、いまだ治癒に至らない患者に対し、半ば強制的に退所指示を行つている施設が各地に出ており、療養生活者に不安を抱かせているのでありますが、これは昭和二十五年十月九日の医発第六百四十九号による療養所入所患者の早期退所措置に基き行われているものと思われます
○堤委員 この請願は、北海道の龜田郡七飯村、国立北海道第一療養所の患者代表の竹内肇外二百四十三各から出されておるのでございまして、請願の要旨は、御存じの通り国立療養所における看護婦及び医師の不足は、全国的な傾向であり、このため現在の看護婦及び医師は労働過重となつて、結核に倒れておる者が非常に多いのでございます、発病する看護婦も増加の傾向をたどつておる今日、これら療養所従業員の待遇を改善して、すみやかに